いつもと違う景色が見え始めたら
小さな旅行にカテゴライズしていい気もします。
こんばんは、消しゴムはんこ家 ゆる判画でございます。
さ、またも消しゴムはんこの話題じゃないのです。
前回の記事は映画の感想。
今回は旅について。
函館から広島まで、スタンプラリーで巡ったことがあります。
18きっぷと北海道パスを使って、延々と。
途中悪天候で電車が止まる
→設置所が17時で閉まる
→高速バスに変更
→駅からタクシー
→スタンプ押す
→翌日始発で帰る
みたいなこともありました(笑)
その帰り途中で見てしまったのです。
尾道。
山の傾斜に群在する家々。
水道挟む地形。
大きな造船所。
その時は下車すると仕事に間に合わなくなるので泣く泣く諦め、
一年しないうちに行きました。
地図を持たず迷う前提で、狭い路地や急な坂や、猫に戯れる小径など。
初めてなのに懐かしい。
そんな気持ちにさせてくれる
とても不思議な町でした。
それからもう5回くらい
尾道に行っています。
懐かしい初めての町は
行くたびに様子が変わっています。
もしかしたら
転換点みたいなものでしょうか?
いいなぁと思った景色が見られなくなるかもしれない
喪失感の予兆みたいなものを感じ取ることに耐え切れず。
あの町にまたいこうと、思うのです